現行レガシィの注文受付が終了。ついにツーリングワゴンが消える? [レガシィ]
現行レガシィの注文受付が終了するようです。
スバルによると、現行のレガシィツーリングワゴン、B4、アウトバックすべての注文を6月末で終了するとの公式アナウンスが出ました。
●現行型レガシィ注文受付終了のお知らせ
http://www.subaru.jp/legacylas/
日本でもいよいよ次期レガシィが発表される日が近いということでしょう。すでに米国仕様は、アメリカの自動車ショーで発表していますし、オフィシャルサイトでも2014年内に日本仕様を発表する予定とあります。
日本では毎年秋に開催される東京モーターショーあたりで発表するかもしれません。
さて、今回のモデルチェンジで特筆すべきは、ついにレガシィの代名詞でもあったツーリングワゴンが消えたことです。
B4とアウトバックのみになり、さらに大型化されるようです。
ということは、いままで、ツーリングワゴンが担ってきたカテゴリはレヴォーグが引き継ぐ形になるのでしょう。
海外ではツーリングワゴンの名称を持ったクルマが消えてしまうことになります。ここにきて、スバルはレガシィのブランド力を海外、特にアメリカに絞ってきたということが言えます。
現行のレガシィは日本では苦戦を強いりられています。やはり大型化したことが大きかったと思われます。そのかわり日本ではインプレッサの人気が高いことがそれを証明しています。
しかし、どうしても、インプレッサブランドではツーリングワゴンのような使い方はできないわけで、それを補うことでもレヴォーグの位置づけが重要になってくるのです。
スバルは日本市場と海外市場を二分化させることにしたわけです。理想的ではありますが、スバルレベルのメーカーで収益を上げることができるかどうかが課題となるでしょう。とりわけ、アメリカ市場にとれだけ浸透するかがカギとなりそうです。
その米国仕様のB4とアウトバックについてそれぞれ発表となった自動車ショーの内容をみていきましょう。
B4:2014年シカゴオートショーで公開
シカゴオートショーでは、新型レガシィとして発表されています。B4という名前がつくかは微妙ですね。日本仕様ではB4というかもしれません。
ボディーサイズは、4796×1840×1500mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2750mm。現行のレガシィ B4と比べ、ホイールベースは同じものの、全長で51mm、全幅で60mm、全高で5mmさらに大きくなっています。
これではもう、日本の立体駐車場などには入りませんね。そこは割り切る必要があります。メルセデスやBMWの世界です。
スタイルはもろアメリカ人好みというところでしょうか。押し出しのあるフロントグリルが特徴的です。日本仕様ではもう少しスマートになる可能性があります(現行のレガシィはそうでした)。
私的には、リアのスタイリングはイイかなと思いました。
パワートレーンは、水平対向4気筒 DOHC 2.5リッター エンジン(FB25)に軽量・高効率タイプのリニアトロニックCVTを組み合わせたものと、水平対向6気筒 DOHC 3.6リッター エンジン(EZ)に高トルク対応リニアトロニックCVTを組み合わせたものをラインアップするようです。ついにレガシィも3.5リッター越えですね。エンジンについては日本仕様でも同じのような気がします。
まとめると、「さらに大型化し、プレミアムカーとなった」とうことでしょうか。
アウトバック:ニューヨークオートショーで公開
ニューヨークオートショーではフラッグシップクロスオーバーというコンセプトでスバル独自のクロスオーバーコンセプトを徹底的に磨き上げ進化させたモデルということだそうです。
ボディサイズは全長4817×全幅1840×全高1680mmで現行アウトバックよりさらに大きくなっています。アウトバック、どこまで大きくなるのでしょう。これはもう、完全に日本では大型車扱いになってしまいますね。
パワートレインは前述のレガシィと同じです。
スタイルとエンジンを考えると、どうもこのアウトバックが先にイメージされていたのではないかと思われます。なので、アメリカ市場のメインはこのアウトバックではないでしょうか。ボディスタイルもレガシィほど崩れていません。こちらのほうがきれいにまとまっています。このまま日本仕様でだしてもこのクラスのクルマを買うユーザは受け入れるのではないでしょうか。
二世代前のアウトバック乗りとしては、これはもうまったく別なクルマのような気がしてきました。
これらを考えると、やはり日本市場はレヴォーグに完全にバトンタッチしたといえるでしょう。
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スバルによると、現行のレガシィツーリングワゴン、B4、アウトバックすべての注文を6月末で終了するとの公式アナウンスが出ました。
●現行型レガシィ注文受付終了のお知らせ
http://www.subaru.jp/legacylas/
日本でもいよいよ次期レガシィが発表される日が近いということでしょう。すでに米国仕様は、アメリカの自動車ショーで発表していますし、オフィシャルサイトでも2014年内に日本仕様を発表する予定とあります。
日本では毎年秋に開催される東京モーターショーあたりで発表するかもしれません。
さて、今回のモデルチェンジで特筆すべきは、ついにレガシィの代名詞でもあったツーリングワゴンが消えたことです。
B4とアウトバックのみになり、さらに大型化されるようです。
ということは、いままで、ツーリングワゴンが担ってきたカテゴリはレヴォーグが引き継ぐ形になるのでしょう。
海外ではツーリングワゴンの名称を持ったクルマが消えてしまうことになります。ここにきて、スバルはレガシィのブランド力を海外、特にアメリカに絞ってきたということが言えます。
現行のレガシィは日本では苦戦を強いりられています。やはり大型化したことが大きかったと思われます。そのかわり日本ではインプレッサの人気が高いことがそれを証明しています。
しかし、どうしても、インプレッサブランドではツーリングワゴンのような使い方はできないわけで、それを補うことでもレヴォーグの位置づけが重要になってくるのです。
スバルは日本市場と海外市場を二分化させることにしたわけです。理想的ではありますが、スバルレベルのメーカーで収益を上げることができるかどうかが課題となるでしょう。とりわけ、アメリカ市場にとれだけ浸透するかがカギとなりそうです。
その米国仕様のB4とアウトバックについてそれぞれ発表となった自動車ショーの内容をみていきましょう。
B4:2014年シカゴオートショーで公開
シカゴオートショーでは、新型レガシィとして発表されています。B4という名前がつくかは微妙ですね。日本仕様ではB4というかもしれません。
ボディーサイズは、4796×1840×1500mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2750mm。現行のレガシィ B4と比べ、ホイールベースは同じものの、全長で51mm、全幅で60mm、全高で5mmさらに大きくなっています。
これではもう、日本の立体駐車場などには入りませんね。そこは割り切る必要があります。メルセデスやBMWの世界です。
スタイルはもろアメリカ人好みというところでしょうか。押し出しのあるフロントグリルが特徴的です。日本仕様ではもう少しスマートになる可能性があります(現行のレガシィはそうでした)。
私的には、リアのスタイリングはイイかなと思いました。
パワートレーンは、水平対向4気筒 DOHC 2.5リッター エンジン(FB25)に軽量・高効率タイプのリニアトロニックCVTを組み合わせたものと、水平対向6気筒 DOHC 3.6リッター エンジン(EZ)に高トルク対応リニアトロニックCVTを組み合わせたものをラインアップするようです。ついにレガシィも3.5リッター越えですね。エンジンについては日本仕様でも同じのような気がします。
まとめると、「さらに大型化し、プレミアムカーとなった」とうことでしょうか。
アウトバック:ニューヨークオートショーで公開
ニューヨークオートショーではフラッグシップクロスオーバーというコンセプトでスバル独自のクロスオーバーコンセプトを徹底的に磨き上げ進化させたモデルということだそうです。
ボディサイズは全長4817×全幅1840×全高1680mmで現行アウトバックよりさらに大きくなっています。アウトバック、どこまで大きくなるのでしょう。これはもう、完全に日本では大型車扱いになってしまいますね。
パワートレインは前述のレガシィと同じです。
スタイルとエンジンを考えると、どうもこのアウトバックが先にイメージされていたのではないかと思われます。なので、アメリカ市場のメインはこのアウトバックではないでしょうか。ボディスタイルもレガシィほど崩れていません。こちらのほうがきれいにまとまっています。このまま日本仕様でだしてもこのクラスのクルマを買うユーザは受け入れるのではないでしょうか。
二世代前のアウトバック乗りとしては、これはもうまったく別なクルマのような気がしてきました。
これらを考えると、やはり日本市場はレヴォーグに完全にバトンタッチしたといえるでしょう。
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